今年の総会は大きな節目でした。喜多方蔵の会総会が
5月29日に開催され
28年度予算で市が取得する
甲斐本家蔵座敷の51畳の蔵座敷が会場でした。
![51畳の蔵座敷](http://velo.sakura.ne.jp/ebanakeiji/wp-content/uploads/2016/05/img_8545-200x200.jpg)
![51畳の蔵座敷(南)](http://velo.sakura.ne.jp/ebanakeiji/wp-content/uploads/2016/05/img_8546-200x200.jpg)
![本床](http://velo.sakura.ne.jp/ebanakeiji/wp-content/uploads/2016/05/img_8547-200x200.jpg)
![掛け軸](http://velo.sakura.ne.jp/ebanakeiji/wp-content/uploads/2016/05/img_8548-200x200.jpg)
7年の歳月を経て大正13年に完成した甲斐本家
本床には紫檀、黒檀、鉄刀木、縞黒檀
おさ欄間は、1mm間隔のくり抜き欄間
天井には和風シャンデリア
廊下は5間と8間のケヤキの
無垢材を二枚ずつしか使ってない
13間の通し梁と廊下
![欅の無垢板](http://velo.sakura.ne.jp/ebanakeiji/wp-content/uploads/2016/05/img_8544-200x200.jpg)
![大正時代の和風シャンデリア](http://velo.sakura.ne.jp/ebanakeiji/wp-content/uploads/2016/05/img_8549-200x200.jpg)
昭和50年の新日本紀行が
放映された当時すでに
当主の甲斐コウさんは
もうここを持ちこたえることは
難しいでしょう。
市に寄付をさせていただき
迎賓館などに使ってもらえれば
本望です。と須磨さんと対談
あれから40年
息子さんで七代目の
岳夫さん一家の手で
しっかりと守られてきました。
その蔵座敷を公開いただき
記念すべき総会を開催できました。
県立博物館の川延さんからは
自分たちで誇れるものを認識しているか。
徳一とのつながりで
奈良薬師寺の住職がおいでになり
喜多方というところは
昔から土地の方々の情熱が熱い地域と感じております。と。
本当に素晴らしいしつらえに
感謝いたします。