起こせうねりを!!
福島県議会議員 江花けいじ〜県議会報告〜
令和2年2020年 第1号 4月
【福島県の使命】=【江花圭司の使命】
東日本大震災と原発事故という世界に例を見ない大きな災害を克服、復興し、その経験と技術を持って日本の課題を解決に導くこと。
福島の技術を横展開し、ふくしまの創生から困っている世界の国々を救い、より良い地球を次世代に残して行くこと。
福島の使命は、私の使命でもあります。
福島県議会議員 江 花 圭 司
コロナ対策に
全庁一丸となって
取り組みます
【ご 挨 拶】
皆さまから信任をうけ昨年11月10日に福島県議会議員に当選させて頂き、ここ福島県は自由民権運動の発祥地、全国で初めて県議会が開設された歴史を持つ福島県議会です。歴史ある県議会の場で活動を始めることができましたこと、心から感謝申し上げます。
3月2日には、県議会一番手、初登壇にて6つの質問をさせて頂きました。
東日本大震災からまもなく10年目を迎え、世界全体がコロナ感染症対策で社会が大きく変わろうとしている今、復興・創生期間として内堀知事と共に「復興の加速」「台風19号等の災害からの早急な復旧」「福島ならではの地方創生」に加え「感染症対策と切れ目ない支援」をしていくため、主体性を持ち、足りないところを補い、皆様の声を聞きながら、真のふくしま創生と耶麻郡・喜多方市(ヤマキタ)のために行動して参ります。
福島県議会議員 江 花 圭 司
一般質問
積雪寒冷地における農業所得の確保を!
県内でも特に会津のような積雪寒冷地での農業にとって、厳しい冬場の収入源の確保が課題です。そこで、氷河期のDNAを呼び覚ますという「凍結解凍覚醒法」によりバナナやカカオ、香辛料などを栽培し、年間を通した所得の確保につなげたい。積雪寒冷地の過疎化、高齢化の歯止めと地方創生に、農業の成長産業として、知事は、新しい技術を活かした本県農業の成長産業化にどのように取り組んでいくのか?
知事答弁
大学やJA、機械メーカーなどと連携しながら、様々な先端技術の開発に引き続き取り組み、機械・施設等の導入支援や農業者だけでなく、農業を志す若者などが新しい技術に直接触れる機会の提供等により、浜通り地方のみならず県内各地への普及を進め、本県農業の成長産業化の実現に向けて取り組んでまいります。
喜多方高等学校の魅力化を!
喜多方高校と喜多方東高校が統合される新たな統合校では、地域の要望に応えるため、単位制を基本として、多様な進路に対応できるコース制を導入し、進学から就職まで幅広い進路へ対応する計画だが、魅力化をどのように図っていくのか?
さらに、統合後の廃校となる県有施設の利活用について相談できるワンストップ窓口の設置を要請しました。
答弁
令和3年4月からの新しい喜多方高校では、地域との連携を推進する地域コーディネーターを配置するとともに、国のGIGAスクール構想に伴い、タブレット端末などのICT機器を優先的に整備し、生徒が住民と協働して課題探究学習に取り組むことができる環境を整えるなど、魅力ある学校づくりに取り組んでまいります。
河川に堆積している砂等の有効活用を!
昨年10月の台風第19号等において、県内の多くの河川で堤防の決壊や氾濫が発生しました。今後は、県民生活の一日も早い復旧に向けて、災害復旧工事や国土強靭化事業等による河川工事が進められ、大量の掘削土砂の発生し、適切な処理が望まれるところです。
一方、河川の現況に目を向けますと、堆積している箇所等においては、良質な川砂や川砂利があり、資源循環型社会の形成を図る上で、有効な資源として再利用することが大切ではないか?
答弁
河川に堆積している砂や砂利につきましては、一部の河川において河川法の許可の下、民間企業等がコンクリートなどの材料として利用するために採取しております。
採取が可能な河川においては、適切な採取により、河川断面が広がることで治水上の効果も期待できることから、今後は、砂や砂利の有効活用を検討するため、採石業などの関係団体との意見交換等を行ってまいります。
CO2排出権の取引カーボンオフセットの推進!
カーボンオフセットをJ-クレジットで支払う仕組みとは、日常生活や事業活動に伴い排出されるCO2のうち、削減努力をしても減らせない量を、他の場所での排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)することです。SDGsの推進や雇用促進、地域活性化等の効果を発揮することも期待されています。 この仕組みを市町村に周知し推進を図るべきと思いますが、県の考えは?
答弁
再生可能エネルギーの導入や森林整備等による
CO2の削減量等について国の認証を受け、希望する企業等に売却できるものでありますが、その制度について、十分認知されていない状況にあると認識しております。
引き続き、先進事例の情報収集を行いながら、市町村に対し制度の周知を図るなど、地球温暖化対策に取り組んでまいります。
避難地域復興・創生等対策
特別委員会 副委員長に就任
福島県議会には、3つの特別委員会があります。この特別委員会は、13名から構成され、大変裾野が広く各部署にまたがる委員会であり、大変期間も要します。
真のふくしま復興と足並みを合わせイノベーション・コースト構想を全県に横展開させ、全国の課題を解決に導き、世界を救う技術を福島から発信していけるようにしていきます。
福島県議会会派の構成
会派とは、同じ政策や思想を掲げ活動する議員のグループです。5人以上を交渉会派とし代表者会議や各派交渉会に出席できます。
現在、4会派58人、各会派構成は次の通りです。
■ 自由民主党議員会 31 人
■ 県民連合議員会 18 人
■ 日本共産党議員団 5 人
■ 公明党議員団 4 人
江花圭司プロフィール
昭和50年生 44歳(9月2日生まれ)
塩川中学校 会津高校 (46回卒) 剣舞委員
日本大学文理学部応用物理学科卒
参議院議員秘書
ベロタクシー喜多方運行
NPO法人まちづくり喜多方設立
会津広域観光推進議員連盟事務局長
会津喜多方青年会議所 副理事長
福島県商工会議所青年部連合会会長
喜多方市議会2期 福島県議会議員
福島県議会議員 江花けいじ事務所
〒969-3512 福島県喜多方市塩川町東栄町1丁目10-9
TEL 0241-23-6770 FAX 0241-23-6771