平成26年7月23日号「逆手にとって人口減少の先進地を活かす」

■□■ 江花 けいじ 議会活動報告 ■□■
平成26年7月23日 号
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こんにちは 江花圭司です。

平成26年6月議会一般質問江花圭司

壁に当たった時や自分の方向性がこれでいいのか?と思った時、皆さんはどうするのでしょうか?
わたしは、自分の原点を振り返るようにすることで、悩んでいたことによっては、なんて小さなことで悩んでいたんだろうと超プラス思考に転換されます。そして、楽観的な考え方ができて活動していることが楽しくなって行きます。さらには、この楽しさを共感したくなります。それが私の原点「喜ばれる悦びを共に歓び慶びとする!」
~皆の喜びを自分の悦びとし、共に歓喜し皆の心の慶びとする!~です。
そこで地域が持続していくには、地域の原点を探すことも大事になってきます。わたしは、この会津地域の場合、自然や歴史も大事ですが、先人からいただいた一番の資源がそこで育った人財だと思います。
地方都市がこれから光を浴びていくには、人口減小などの大きな問題を、過疎である地方から弱みを好機に転じさせ、先進国における少子高齢化・人口流出・一極集中・人口減少等の問題からの解決モデルとして提供してくことです。
そのような観点から、6月定例会に立ちました。

■ インデックス ━━━━━
1.社会保障•税番号制度(マイナンバー制度)について
2.ふるさと納税者のメリットについて
3.乳幼児救急搬送時のタクシー代1/2を補助について
4.第6次介護福祉施設のニーズ調査について
5.来年度総合的に検討する国保税について
6.熊倉小学校体育館の構造について
7.空き家調査事業の方法について
編集後記 幼保一体化の大枠決まる!!
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1.社会保障•税番号制度(マイナンバー制度)について
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社会保障•税番号制度に取り組むまでのスケジュールは、2ヶ年計画でシステム導入する予定ですが、来年10月には個人番号を通知しなくてはならないので住基システム改修を今年度中に完了しなくてはならない。
個人カードは、平成27年10月に国が一括して個人番号と併せてカードの交付申請書が通知されることになっており、平成28年1月以降に交付申請書を市の窓口に提出すると、個人カードが交付され社会保障や税金、確定申告の情報も入るようになります。

【☆江花はこう思う☆】
マイナンバー制度のセキュリティに対する課題がありますが、この制度が実現すれば、医療費削減で国保税の値上げをしなくても済むよう重複・頻回受診、健康増進の面でも利用者の方々へのアドバイスやサポートができるようにもなります。

【お問合せ】下記のフォームを活用してください。
https://ebanakeiji.velostyle.net/contact/

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2.ふるさと納税者のメリットについて
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寄付金が2千円を超える納税者にかんしては、所得税、住民税の控除が受けられ、本市をはじめ多くの市町村で記念品も受けられるメリットがあります。

【☆江花はこう思う☆】
ご寄附に対する御礼として、喜多方市もようやく平成26年7月1日寄付分から、市外の方々からご寄附いただきリニューアルされた記念品を送ることになりました。今までは、金額にかかわらず喜多方の水と喜多方の幸水を送っていました。下記の金額とコースに分かれています。
”ふるさと喜多方”の特産品からお好きなものをお選びいただけます。
・寄付金額 5千円以上1万円未満の方・・・Aコースから1点
・ 〃 1万円以上5万円未満の方・・・Bコースから1点
・ 〃 5万円以上の方・・・Aコース、Bコースから1点ずつ若しくはCコースから1点

喜多方市ふるさと納税記念品カタログ↓
http://www.city.kitakata.fukushima.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/016/325/26.7gift.pdf

【お問合せ】下記のフォームを活用してください。
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3.乳幼児救急搬送時のタクシー代1/2を補助について
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乳幼児が救急搬送された場合、そこから帰る交通費(タクシー代)の1/2を補助し、一回の上限は5000円という支援策です。
算定基準は、竹田総合病院から市内の一番遠い住宅まで10000円かかることから上限5000円と決定したようです。

【☆江花はこう思う☆】
なるべく若松の竹田総合病院を利用しなくてもいいように、休日当番医、夜間救急の情報が、いつでも取得できるサービスなどがあるのが当たり前だと思います。行政サービスとするのか民間で構築してしまうのか、それとも私が配信してよろしいのか検討して早急に対応したいと思います。

若松は、下記のようなメールが毎週金曜日配信されることで身近な医療機関で診察を受けられる情報が取得できます。(パブロフの犬のように金曜日にくるメールを見ればいいんだ!と安心できるしメール履歴もすぐに探すことができる。)
http://aizubosai.blogspot.jp/2014/07/76.html

下記の一覧は、市のホームページの階層奥底にあり見つけるのが困難!!
だから、固定概念で竹田や中央に行ってしまうのです。喜多方でも対応できる医療機関はあるのに!
• 初期救急一覧
http://www.city.kitakata.fukushima.jp/dbps_data/_material_/localhost/kakuka/hoken/zaitakutoubani.pdf
• 2次救急外来一覧
http://www.city.kitakata.fukushima.jp/dbps_data/_material_/localhost/kakuka/hoken/byouingunrinbansei.pdf

【お問合せ】下記のフォームを活用してください。
https://ebanakeiji.velostyle.net/contact/

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4.第6次介護福祉施設のニーズ調査について
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地域介護福祉空間整備推進補助金を活用して塩川地区に整備する施設について、一つは、特別養護老人ホーム「啓和苑」110床で平成27年4月に開所予定。もう一つに、特別養護老人ホーム「ほほえみ」100床で平成27年3月1日に開所予定。

【☆江花はこう思う☆】
ニーズ調査次第では、施設整備も計画に盛り込まれた場合、国県補助金と市の持ち出しの他、介護保険料により運営されているので、サービスが増えれば25歳から45歳の方々の介護保険料にも影響があるので全体的に第6次計画を検討して欲しいと考えます。先進地佐久市の例で言うと今後は、第5期計画の残りを着工し、第6期計画では29名以内の小規模多機能型施設を核に在宅介護へ日常療養支援をして行き看取りの対応をして行く体制整備が求められます。

【お問合せ】下記のフォームを活用してください。
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5.来年度総合的に検討する国保税について
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平成24年度当初では、国保税額を3カ年で27%の値上げする計画でしたが、結果的に平成24年、25年度で15%、26年度は税率を改正しないで済みました。
今回、税率改正を見送った経過は、平成25年度の決算見込みで、課税対象所得の増加に伴い税収がアップしたことと、国庫支出金の増加等によって、約6億円の繰越金の見通しとなり、国保運協の議論を踏まえ来年度総合的に検討することとなりました。

【☆江花はこう思う☆】
各地で医療費削減の施策を打ち出していますが、呉市のジェネリック医薬品の推進、高崎市のピロリ菌除去推進、佐久市の世界一の健康都市宣言など頻回重複受診を抑制し、なるべく病院にかからない健康な体づくりを推進しています。喜多方市でも医療費を抑えることで国保税が値上がりしないような取り組みを行って成果も出て入るのですがPRと公開能力が少し乏しいので、良い成果が出ていることが市民の方々にわからないのは残念なことです。
ましてや、安心して暮らせる地域であることを市内外に周知することで人口流出を抑制し、定住促進に良い成果を出すのではと思うのです。

【お問合せ】下記のフォームを活用してください。
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6.熊倉小学校体育館の構造について
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政府から平成22年5月26日公布された「公共建築物等における木材の利用の促進」に関する法律が交付されて以来、戦後、造林された人工林が資源として利用可能な時期を迎える一方、木材価格の下落等の影響などにより森林の手入れが十分に行われず、国土保全など森林の多面的機能の低下が大いに懸念される事態となっています。このような厳しい状況を克服するためには、木を使うことにより、森を育て、林業の再生を図ることが急務となっていることから、公共建築物にターゲットを絞って、国が率先して木材利用に取り組み、地方公共団体や民間事業者にも国の方針に即して主体的な取組を促し、住宅など一般建築物への波及効果を含め、木材全体の需要を拡大することをねらいとしています。これらの目的で予算化された体育館の構造は、合掌造りのトラス工法で建築され今年度中の完成になります。

【☆江花はこう思う☆】
国の法律では、地元木材利用を促進しており公共施設における木造建築は自治体レベルで推進して行くべきです。本市においても木材を活用した施設の他、学校の机や椅子などの備品にも地元木材を使用し商品開発にも繋げて行きたいと考えます。

【お問合せ】下記のフォームを活用してください。
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7.空き家調査事業の方法について
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今回の調査は、ランク付をしてデータ化するため「すぐ住める」「修繕が必要」「廃屋」など調査データをゼンリンの地図データに書き込みます。これらの情報に関しては、行政区長の方々と連携して行きます。
財源に関しては、国の社会資本整備総合交付金と県の空き家•ふるさと復興支援事業を活用して空き家実態調査を行い、調査後に関しては、国県でも安全対策としての取り壊しや修繕などに補助する制度ができているので、市としては実態調査を行い制度設計につなげて行きたいようです。

【☆江花はこう思う☆】
空き家対策に関しては、早急な制度設計を進めてほしいものです。観光交流が基幹産業としている喜多方市、本末転倒な観光交流に安全が確保されていないような状態はすぐにでも回避しなければなりません。

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◆ 雑感後記
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「幼保一体化について」大枠が示されました!!

平成23年度から幼保一体化の庁内検討委員会が立ち上がり、平成24年8月に子育て支援関連三法の成立で決定したものの、待機児童加速化プランや新制度の国の財政支援内容が明らかにならなかったこと、国の子ども・子育て会議の議論の結果を待つこととなり、喜多方市として市域全体の計画調整が必要だったことから時間を要して今の時期の説明となったと説明されました。
■ 検討結果について
・喜多方地区の公立幼稚園1小学校区1幼稚園制の廃止。
・公立の幼稚園、保育所の幼保一体化を図り、存続する施設は幼保連携型認定こども園に移行し総合的な教育と保育の提供。
・幼保一体化は3ヶ年計画で平成28年度から30年度まで。

■ 幼保一体化のメリット
・待機児童の解消につながる。
・3歳児からの受入れにより就学前教育が充実する。
・施設は自由に選べますが過度な集中が起きないよう要望を調整していく。
・長時間保育や長期休暇中の保育が可能になり安心して働くことができる。
・廃止施設や余剰施設の児童クラブへの転用などが可能となる。
・遠距離通園児童の通園バスやデマンド交通の利用。
・民間施設運営事業者の役割が重要になるので支援が強化される。
など移行施設や廃止施設の説明もありました。
詳しくは、塩川から住民説明会を始めていくとのことです。

■ 移行施設(平成28年4月)
・第一幼稚園 → 第一こども園(3~5歳対象)80名
・第二幼稚園 → 第二こども園(3~5歳対象)60名
・第二保育所 → 第三こども園(0~5歳対象)80名
・関柴幼稚園 → 第四こども園(3~5歳対象)80名
・すぎっこ幼稚園 → すぎっここども園(3~5歳対象)45名
・駒形保育所 → 駒形こども園(0~5歳対象)70名
・堂島保育所 → 堂島こども園(0~5歳対象)70名
・姥堂保育所 → 姥堂こども園(0~5歳対象)55名
・山都保育所 → 山都こども園(0~5歳対象)100名
・西羽賀保育所 → 高郷こども園(0~5歳対象)50名

■ 廃止施設
・平成27年3月 塩川保育所 → 新設民間保育所がカバー
・平成28年3月 松山幼稚園 → 第一こども園がカバー
・平成28年3月 慶徳幼稚園 → 第二こども園がカバー
・平成29年3月 豊川幼稚園 → 第二こども園がカバー
・平成29年3月 上三宮幼稚園 → 第一こども園がカバー
・平成29年3月 岩月幼稚園 → 第一こども園、第四こども園がカバー
・平成29年3月 熊倉幼稚園 → 第四こども園がカバー
・平成29年3月 第四保育所 → 3歳未満はたんぼぼ保育園、さくらっこ保育園、3歳以上は第一こども園がカバー
・平成30年3月 第一保育所 → 3歳未満は第三こども園、3歳以上は第一こども園がカンバー

詳しくはご連絡ください。
【お問合せ】下記のフォームを活用してください。
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【 お知らせ!】
毎月第3木曜日19:00からは「賛黙会」
働くマン江花けいじの市政報告交流会
参加ご希望の方は、こちらからご連絡ください。
【お問合せ】賛黙会への参加
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「喜ばれる悦びを共に歓び慶びとする!」
喜多方の働くマン 江 花 圭 司

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